keywordと意識、身体
心身の状態を一定の状態に切り替え、保つために、keyword法は有効だ。
これはkeywordを頭に思い浮かべ意識にあげ、それを行動にする方法だ。
例えば、脱力をkeywordにした時、思い浮かべるたびに、心身を脱力させる。
これで、無駄な力を抜くことが可能になる。緊張しやすい人には有効だ。
欠点はすぐに忘れることと、状況によっては言語が邪魔になることだろうか。何をkeywordにするか決めるのも難しいだろう。
マイペンライなど、外国語の呪文的なものもいいかもしれない。
またこれは、治療として使うには自分の負のkeywordを認識し、置換することでできる。
人は、自分に言い聞かせる負のkeywordが大抵存在し、それをきっかけにネガティブな思考、心身に陥っている。
その負のkeywordはコンプレックスであることが多い。
置換する方法は、ポジティブな捉え方にするのがいい。これは皆が自尊心を保つために無意識にやっていることだ。
これは心身の状態が良いときに、うまく置換でき、状態が悪い時に下手になる(ネガティブな捉え方をする)。
世の中をkeywordの集合とみて、気に入ったものを自分のkeywordとすることもいい。
しかし、あらゆる人が、あらゆることを言って、情報の洪水のような現代社会のため、それに溺れないためにも
keywordの順位をつけることも大事だ。必要な考えを、適切に取り入れていく意識が大事になる。
また、keywordを中心にして、いろいろな考えを思いつくことができるので、アイデア創出としても使える。
昔あったbrainstormingという方法のようなものだ。あるkeywordを中心に線で他のアイデアと繋いでいくものだ。
人間の脳内でこのstormingが常に起こっていることを考えるとそれを認識してアウトプットすることも
自己理解、自己治療に繋がる。
うつの人などは、このnegative brainstormingが起き、この状態で凝り固まり、切り替え不能状態に陥っている。
そしてその沼状態に気づいていない。
なので上記の切り替え法、keyword法は有効性があるはずだ。
スポーツ選手がパフォーマンスを高めるために自分に言い聞かすこともあるのだろう。
自分が自分にかける言葉は大事だという話になる。
#keyword #brainstorming #心身切り替え